副業で、ブログを始めたい。
そういう人は、結構多いのかもしれません。
ただ、ブログをいきなり始めても、なかなかうまくいかないでしょう。
なぜなら、簡単ではないというか、いろいろとできるようになる必要があるからです。
ということで、この記事では、副業ブログの始め方について書きたいと思います。
私のこれまでの経験などから、始め方などを書いておきます。このステップを踏んでいくと、うまくいきやすいですね。

副業ブログの始め方
1. ブログのテーマ選び
自分の得意分野を見つける
まず、ブログのテーマを決めましょう。
副業ブログを長く続けるには、自分が本当に語りたいと思えるテーマを選ぶことがまず必要です。
あなたが日常的に関わっていて知識や経験が豊富な分野を掘り下げると良いですね。
以下は、テーマ選びのポイントです。
- 興味・知識・経験のあるテーマを選ぶ:毎日更新するとしたら、1年後も飽きずに書き続けられるテーマかどうかを考えましょう。自分が学びながら記事を書くことも可能ですが、全くの未経験分野では継続が難しくなります。
- ニッチを見つける:大手メディアや人気ブロガーが既に多く参入している分野では、新規参入者が目立つことは簡単ではありません。なので、あなたならではの視点や経験を活かせる、競合が比較的少ないニッチな領域を探したいところです。例えば「ファッション」という大きなカテゴリではなく「40代小柄女性のミニマルワードローブ」というように具体化することで、特定の読者層に強く響くコンテンツを作れます。
- 需要を確認する:せっかく記事を書いても、それを求めている人がいなければ収益化は難しいです。Googleトレンド、Ubersuggest、ラッコキーワードなどのツールを使って、あなたが書こうとしているテーマに関する検索ボリュームや競合状況を調査します。「検索ボリューム:中〜高、競合:低〜中」の領域を狙うのが初心者にはちょうど良いですね。
テーマ選びのポイント
ブログテーマを決める際は、以下の3つを確認してみてください。
これらすべてに該当するテーマだと、継続的に成長できるブログになる可能性が高いはずです。
- 自分が最低10記事は書けるテーマか:テーマについて10記事以上書けないようであれば、すぐに題材が尽きてしまう恐れがあります。記事のアイデアをリストアップしてみて、簡単に20個以上思いつくようであれば理想的です。
- 将来的に収益化できそうなテーマか:あなたのテーマに関連する商品やサービスがあるか確認しましょう。アフィリエイトで紹介できる商品、広告を掲載する価値、将来的にオリジナル商品展開の可能性などを考慮します。
- ターゲット読者が明確に想像できるか:「30代の共働き子育て主婦で時短料理に興味がある」というように、具体的な読者像を思い描けると、記事の方向性が明確になります。その読者が持つ悩みや疑問に答える記事を作ることで、強い共感を得られるでしょう。
ブログのテーマ選びは、副業の成功を左右する重要な最初の一歩になります。
時間をかけて慎重に選ぶべき段階ですが、完璧を求めすぎて行動に移せないというケースも多いので、ある程度絞り込めたら次のステップに進みたいところです。
途中でテーマを微調整しつつ、徐々に特化していくことも可能なので。
2. ブログ開設の手順
ブログサービスの選択:無料ブログとWordPressの詳細比較
ブログは、大きく分けると「無料ブログサービス」と「WordPress(独自ドメイン)」の2つの選択肢があります。
ブログを始める際に最初に直面する選択が、どのプラットフォームを使うかという問題です。
それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
無料ブログサービス(はてなブログ、note、Amebaブログなど)
メリット:
- 初期費用なし:0円・無料でブログを開設できるため、試しに始めてみたい方に最適です。
- 簡単な操作性:専門知識不要で、アカウント作成後すぐに記事を書き始められます。直感的な操作画面で、パソコンに不慣れな方でも安心です。
- コミュニティ機能:はてなブログのスターやnoteのいいねなど、プラットフォーム内のコミュニティ機能により、初期段階から読者とのつながりを作りやすいです。
- SEO基盤の信頼性:特にはてなブログは、プラットフォーム自体のSEO評価が高く、新規ブログでも検索エンジンに認識されやすい利点があります。
- メンテナンス不要:サーバー管理やセキュリティ対策はサービス提供元が行うため、メンテナンスの手間がありません。
デメリット:
- カスタマイズの制限:デザインや機能のカスタマイズに限界があり、独自性を出しにくいです。
- 広告表示の制限:プラットフォーム側の広告が強制表示されたり、自分で貼れる広告に制限があることが多いです。
- 収益化の限界:アフィリエイトリンクの数に制限があったり、審査が厳しかったりするケースがあります。
- サブドメイン問題:独自ドメインではないため、ブランディングに制限があり、将来的に独自ドメインに移行する際にSEO評価を一部失うリスクがあります。
- サービス終了リスク:運営会社の方針変更でサービスが終了した場合、コンテンツが失われるリスクがあります。
WordPress(独自ドメイン)
メリット:
- 完全な自由度:デザイン、機能、プラグインなど、あらゆる面で自由にカスタマイズできます。何万種類ものテーマやプラグインから選べるため、理想のブログを構築可能です。
- 収益化の自由:広告の種類や配置、アフィリエイトリンクの数に制限がなく、様々な収益化戦略を試せます。
- ブランド構築:独自ドメイン(例:yourname.com)を使用することで、プロフェッショナルな印象を与え、長期的なブランド構築が可能になります。
- 資産価値:独自ドメインと高品質コンテンツを持つWordPressブログは、将来的に売却することも可能な資産となります。
- 拡張性:ブログから始めて、将来的にECサイトやメンバーシップサイトなど、様々なビジネスモデルに発展させられます。
デメリット:
- 初期費用と維持費:レンタルサーバー代(月額1,000円前後)とドメイン代(年間1,000円前後)がかかります。
- 技術的ハードル:初期設定やカスタマイズには多少の技術知識が必要です。ただし、最近のレンタルサーバーは初心者向けサポートが充実しています。
- セキュリティ管理:定期的なアップデートやセキュリティ対策が必要です。
- 集客の難しさ:ゼロからの集客が必要で、プラットフォーム内のコミュニティからの流入は期待できません。
- 学習コスト:効果的に活用するには、WordPressの基本操作や各種設定について学ぶ必要があります。
どちらを選ぶべきか?
無料ブログサービスが向いている人:
- ブログ初心者で、まずは気軽に始めてみたい人
- 技術的な設定に不安がある人
- 趣味として始め、収益化は二の次という人
- 特定のコミュニティ(はてなブログやnoteなど)での認知を優先したい人
WordPressが向いている人:
- 副業として本格的に収益化を目指す人
- 長期的なブランディングを考えている人
- カスタマイズの自由度を重視する人
- 将来的にブログをビジネスの基盤にしたい人
- ある程度の初期投資をしても構わないと考えている人
副業として本気で取り組むなら、長期的視点からWordPressでの独自ドメインがおすすめです。
ただ、いきなりだとWordPressは難しいので、まずは無料ブログで経験してみるのがおすすめです。
日記のようなものでも良いので、まずは書いてみて、文章を書くことが継続できるかを確かめてみる。
そして、できそうだなと思ったら、本格的に継続するためにWordPressに移行するという段階的アプローチが良いですね。
WordPressでブログを立ち上げる手順
WordPressでブログを始める決心がついたら、以下の手順で進めていきましょう。
各ステップを丁寧に行うことで、初心者でも問題なく設定できます。
- レンタルサーバーの契約:ブログのデータを保存するサーバーを契約します。初心者におすすめのサーバーは以下の通りです。
- エックスサーバー:安定性と速度に定評があり、WordPressとの相性も抜群です。初期費用無料キャンペーンも頻繁に行われています。
- ConoHa WING
:高速性能と使いやすい管理画面が特徴で、初心者向けサポートも充実しています。 - ロリポップ
:比較的安価で始められ、初心者向けマニュアルが詳しいです。
私のおすすめは、エックスサーバーです。なんと言っても、ユーザーが多いので。
契約する際は、最低でも「マルチドメイン対応(複数のブログを運営できる)」「自動バックアップ機能」「SSL証明書無料」といった機能があるプランを選びましょう。 - ドメイン取得:あなたのブログのアドレスとなるドメイン(例:yourblog.com)を取得します。
- お名前.com:多様なドメイン種類があり、割引キャンペーンも豊富です。
- ムームードメイン:シンプルな操作性と安定した管理システムが特徴です。
- サーバー会社のドメインサービス:多くのレンタルサーバー会社は独自ドメイン取得サービスも提供しており、サーバーと同じ会社で契約すると管理が一元化できて便利です。
ドメイン名は、覚えやすく、タイプミスしにくいものを選びましょう。可能であれば、ブログのテーマや自分の名前を含めたものがブランディングの観点から理想的です。また、将来的な発展を考えると、.comや.netなどの一般的なトップレベルドメインがおすすめです。
- WordPressのインストール:多くのレンタルサーバーでは「簡単インストール」機能があり、数クリックでWordPressをインストールできます。
- サーバーの管理画面にログインし、「WordPressかんたんインストール」などのメニューを探します。
- ブログ名、ユーザー名、パスワードなどの基本情報を入力します。
- インストール完了後、管理画面のURLとログイン情報が表示されるので、必ず保存しておきましょう。
- テーマの設定:WordPressのデザインテンプレートである「テーマ」を選びます。
- 初心者におすすめの無料テーマ:「Cocoon」「Luxeritas」「SWELL」(有料)など
- これらのテーマは日本語マニュアルが充実しており、SEO対策も施されています。
- テーマのインストールは、WordPress管理画面の「外観」→「テーマ」→「新規追加」から検索してインストールできます。
- 有料テーマの場合は、購入後にテーマファイルをアップロードする形になります。
- 基本設定の確認:以下の基本設定を忘れずに行いましょう。
- パーマリンク設定:「設定」→「パーマリンク」で「投稿名」を選択
- ディスカッション設定:「設定」→「ディスカッション」でコメント承認などの設定。最初はオフにしても問題ありません。
- メディア設定:「設定」→「メディア」で画像のアップロードサイズなどを確認
これらの手順を完了すれば、基本的なWordPressブログの立ち上げは完了です。
実際に記事を投稿してみて、表示や機能に問題がないか確認しましょう。最初は基本的な設定だけで始め、徐々に細かいカスタマイズを行っていくことをおすすめします。
3. 記事の書き方とSEO対策
次に記事を書いていくわけですが、記事の書き方は、以下のようなことを意識して書きたいところです。
また、SEO対策を意識すると良いですが、最初は難しいかもしれません。押さえるところを押さえて、少しずつ文章を書けるようになりたいところです。
魅力的な記事の書き方
ブログの成功は、読者の心を掴む魅力的なコンテンツが重要です。
技術的なSEO対策も重要ですが、根本的には「人が読みたいと思う記事」を書くことが大切になります。以下のポイントを意識して記事を書いてみましょう。
- 読者目線で書く:常に「この記事を読む人は何を知りたいのか」を考えながら書きましょう。
自分の知識を披露するための記事ではなく、読者の悩みや疑問に答えるための記事であることを忘れないでください。
例えば「ダイエット方法」について書くなら、「私はこんなにダイエットに成功した」という自慢話ではなく「あなたもできるダイエット法」という視点で書くと読者の共感を得やすくなります。 - わかりやすい構成:ウェブ上の文章は「斜め読み」されることを前提に書く必要があります。
- 見出しを適切に使い、見出しだけ読んでも内容が把握できるようにする
- 段落は3〜4行程度の短めにして、読みやすさを重視する
- 箇条書きやリストを活用して情報を整理する
- 重要なポイントは太字やイタリック体で強調する
- 適切な画像や図表を挿入して視覚的に理解しやすくする
- 信頼性を高める:なぜ読者があなたの記事を信頼すべきなのかを示すことが重要です。
- データや統計情報を引用する際は、信頼できる出典を明記する
- 自分自身の実体験を具体的に記述する(「効果がある」ではなく「3ヶ月で5kg減量できた」など)
- 専門家の意見や研究結果を適切に引用する
- ビフォーアフターの写真など、視覚的な証拠を提示する
- 誇張表現や根拠のない断言を避け、正直に記述する
- 読者との対話を意識する:一方的な情報提供ではなく、読者と会話しているような文体を心がけましょう。
- 「あなた」という二人称を適切に使用する
- 質問形式の文章を取り入れる(「〇〇と思ったことはありませんか?」など)
- 読者からのコメントを歓迎する文言を入れる
- 専門用語は噛み砕いて説明し、読者のレベルに合わせた表現を選ぶ
- 導入と結論を工夫する:特に記事の冒頭と締めくくりは、読者の印象に残る重要なパートです。
- 導入部分では、読者の興味を引く問いかけやエピソード、驚きの事実などを提示する
- 結論部分では、記事のポイントを簡潔にまとめ、次のアクションに繋がるメッセージを入れる
- 記事の最後に「いかがでしたか?」などの曖昧な締めくくりは避け、明確なメッセージで終える
基本的なSEO対策
検索エンジン最適化(SEO)は、Googleなどの検索エンジンからの訪問者を増やすための重要な施策です。
難しく感じるかもしれませんが、まずは基本的なところを押さえましょう。
- キーワードリサーチ:記事を書く前に、どのようなキーワードで検索されるかを調査します。
- Googleキーワードプランナー:検索ボリュームや競合の状況を確認できます(Googleアカウントが必要です)。
- ラッコキーワード:無料で使える日本語のキーワード調査ツールで、関連キーワードも表示してくれます。
- Ubersuggest:基本的な機能は無料で使え、競合分析も可能です。
- 調査のポイントは「検索ボリュームがある程度あり、かつ競合が激しすぎないキーワード」を見つけることです。初心者は「ロングテールキーワード」(より具体的で長めの検索語句)を狙うと良いでしょう。
- 適切なキーワード配置:見つけたキーワードを記事内の重要な場所に自然な形で配置します。
- タイトル:可能であれば前半部分にメインキーワードを入れる
- 見出し:H1, H2, H3などの見出しタグにキーワードや関連語句を含める
- 本文の最初の段落:導入部分にメインキーワードを自然な形で盛り込む
- URL:可能であればURLにもキーワードを含める
- 画像のalt属性:画像の説明文にもキーワードを自然に使用する
- ただし、不自然に同じキーワードを繰り返す「キーワードスタッフィング」は逆効果なので注意しましょう。
- 内部リンク:自分のブログ内の関連記事へのリンクを適切に配置することで、読者の回遊率を高め、SEO評価も向上します。
- 関連性の高い自分の過去記事へのリンクを3〜5個程度設置する
- アンカーテキスト(リンクの文字部分)にはリンク先の内容を表すキーワードを使用する
- カテゴリーやタグを適切に設定し、関連記事が自動表示されるようにする
- 画像の最適化:画像はコンテンツの魅力を高めるだけでなく、SEOにも影響します。
- ALTタグの設定:すべての画像に適切な代替テキスト(alt属性)を設定する
- 画像サイズの最適化:大きすぎる画像はページの読み込み速度を低下させるため、適切にリサイズする
- ファイル名の工夫:「IMG_12345.jpg」ではなく「diet-before-after.jpg」のように内容を表す名前にする
- メタディスクリプションの設定:検索結果に表示される説明文(ディスクリプション)を最適化しましょう。
- 120〜155文字程度で記事の内容を簡潔に要約する
- メインキーワードを含め、クリックしたくなるような魅力的な文章にする
- All in One SEO Packなどのプラグインを使って設定します
- モバイルフレンドリー:現在のGoogleはモバイル版サイトを重視しているため、スマートフォンでの表示を最適化することも重要です。
- レスポンシブデザインのテーマを使用する
- Googleの「モバイルフレンドリーテスト」で確認する
- 文字サイズや画面サイズが適切か、スマホで実際に確認する
記事作成の実践ステップ
効率的に質の高い記事を作成するためには、以下のようなステップで進めるとよいでしょう。
このステップやプロセスを習慣化することで、記事作成のスピードと質の両方が向上します。
- キーワードを選定する:前述のツールを使って、記事のテーマとなるキーワードを選びます。このキーワードに対して、読者がどのような「検索意図」(情報を知りたい、商品を購入したい、など)を持っているかを考慮しましょう。
- 記事の構成を箇条書きで考える:本格的な執筆前に、記事の全体像を見出しレベルで組み立てます。
- タイトル案を複数考える
- H2見出し(大見出し)を記事の流れに沿って並べる
- 各H2の下にH3見出し(小見出し)を必要に応じて配置する
- この段階でキーワードを見出しに自然に組み込む
- 各見出しの内容を肉付けする:骨組みができたら、各セクションの具体的な内容を書いていきます。
- 一つの見出しにつき300〜500文字程度を目安に
- 箇条書きや番号付きリストを活用
- 具体例や体験談を盛り込む
- 必要に応じて画像や図表の挿入場所を決める
- 導入文と結論を書く:本文ができた後で、全体を俯瞰した導入部と結論を書きます。
- 導入部では記事で解決する問題や得られるメリットを明確に示す
- 結論部では記事のポイントを簡潔にまとめ、読者に次のアクションを促す
- 全体を見直し、文章を調整する:初稿が完成したら、以下のポイントで見直しを行います。
- 誤字脱字や文法ミスの確認
- 文章の流れや論理の一貫性チェック
- 読みにくい長文や難解な表現の修正
- キーワードの自然な配置の確認
- 画像の挿入と最適化
- 内部リンクの設置
- SEO要素の最終確認:公開前に以下のSEO要素を最終確認します。
- タイトルタグの最適化(キーワードを含み、60文字以内)
- メタディスクリプションの設定
- 見出しタグの階層構造の確認
- 画像のalt属性設定
- 内部リンクの動作確認
これらのステップを踏むことで、読者にとって価値があり、かつ検索エンジンからも評価される質の高い記事が作成できます。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくるにつれてプロセスが効率化され、記事作成のスピードも向上していくでしょう。
4. 集客方法と収益化の基本
SEO対策を徹底する
効果的なSEO対策はブログ成功の要となります。まず取り組むべきはキーワード戦略です。単に「ダイエット」のような競争の激しいキーワードを狙うのではなく、「40代 女性 在宅 短期間 ダイエット方法」といったロングテールキーワードに注力しましょう。これらは競争が少なく、特定のニーズに応える検索語句であるため、上位表示の可能性が高まります。キーワード選定には、Googleキーワードプランナーやラッコキーワードなどの無料ツールが役立ちます。また、検索窓の予測ワードや画面下部に表示される関連検索ワードも貴重なヒントになるでしょう。
記事の質と構造もSEOにおいて重要な要素です。Googleが重視するE-E-A-T原則(経験、専門性、権威性、信頼性)を意識し、実体験や具体例を含めた信頼性の高いコンテンツを心がけましょう。また、読者が求める情報をしっかりと理解することも大切です。「How to」型の情報探索なのか、商品選びのためのレビュー情報を求めているのか、購入直前の比較検討なのか、ユーザーの意図に沿った内容を提供することで、滞在時間の向上やリピート訪問につながります。
技術的なSEO対策も忘れてはなりません。現在の検索ユーザーの多くはスマートフォンで情報を探すため、モバイルフレンドリーな設計は必須です。また、ページの表示速度も重要な要素となります。大きな画像の圧縮、不要なプラグインの整理、キャッシュ機能の活用などで、読者を待たせないサイト運営を目指しましょう。サイト内の記事同士を適切に関連付ける内部リンク構造も、検索エンジンがコンテンツの関連性を理解する助けとなります。
SNS活用で読者を増やす
ブログへの訪問者を増やすには、SNSの効果的な活用が欠かせません。各プラットフォームには特徴があり、それぞれに適したアプローチが求められます。Twitterでは、関連性の高いハッシュタグを2〜3個程度添えて、記事のエッセンスと魅力的な画像とともにリンクを共有するのが効果的です。また、同じテーマについて発信している影響力のあるアカウントとの交流も、フォロワー増加につながります。
Instagramを活用する場合は、視覚的なコンテンツが重要です。ブログ内容を要約したインフォグラフィックや、手順を視覚化した画像が効果的でしょう。ストーリーズ機能を使ってブログ更新を告知したり、リール動画で簡潔にトピックを紹介したりする方法も有効です。Pinterest利用者には、縦長の画像が好まれる傾向があります。キーワードを豊富に含んだ説明文を添え、複数のボードに分類して投稿することで、長期的な流入が期待できます。
SNS運用を成功させるには、投稿のタイミングも重要な要素です。一般的に平日の朝7〜9時、昼12〜13時、夜19〜22時は多くのユーザーがSNSをチェックする時間帯とされています。また、効率化のためには、1つのブログ記事から複数のSNS投稿を作成する「コンテンツの使い回し」も有効な手段です。一貫したブランディングも忘れてはなりません。プロフィール、アイコン、投稿スタイルに統一感を持たせることで、読者の記憶に残りやすくなります。
コミュニティとの交流で信頼を築く
ブログの成長には、同じテーマに興味を持つコミュニティとの交流が不可欠です。同ジャンルのブログへの質の高いコメント投稿は、相手のブロガーや読者に自分の存在をアピールする効果的な方法です。また、「ブログカーニバル」と呼ばれる特定テーマの記事を持ち寄るイベントに参加したり、他のブログへのゲスト投稿を行ったりすることで、新たな読者層にリーチすることができます。
オンラインコミュニティへの参加も有効な戦略です。ブログ村やにほんブログ村などのランキングサイトに登録することで、同ジャンルに興味を持つ読者との接点が生まれます。また、Reddit、Quora、Yahoo!知恵袋などの質問サイトで専門的な回答を提供することも、信頼性と知名度の向上につながります。最近ではDiscordやnoteなどのプラットフォームにも、ブロガー同士が交流するコミュニティが形成されています。
ネットワーキングをさらに深めるためには、オフラインやオンラインで開催されるブロガー会議やイベントへの参加も検討しましょう。同じ志を持つブロガーとの出会いは、モチベーション維持だけでなく、共同企画の立ち上げにもつながることがあります。複数のブロガーで合同企画を実施したり、リレー形式で記事を作成したりする取り組みは、互いのブログの読者を共有する機会となります。また、先輩ブロガーからアドバイスをもらったり、後輩を指導したりするメンター/メンティー関係の構築も、長期的な成長につながるでしょう。
収益化モデルを理解し実践する
ブログで収益を上げるためには、複数の収益化モデルを理解し、自分のブログに最適な組み合わせを見つけることが重要です。多くのブロガーが最初に取り組むのがアフィリエイト広告です。初心者にはA8.netやもしもアフィリエイトがおすすめで、登録や審査のハードルが比較的低いのが特徴です。特定のジャンルに特化したい場合は、物販ならAmazonアソシエイト、旅行関連ならバリューコマースなど、専門的なASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)も検討する価値があります。
アフィリエイト広告で効果を上げるためには、商品選定が鍵となります。実際に自分が使用した経験のある商品を優先的に紹介することで、信頼性の高いレビューが書けるでしょう。
価格帯は3,000円〜30,000円程度の商品が報酬効率が良いとされています。また、季節性を考慮した商品紹介も効果的です。夏前には冷感グッズやダイエット関連、年末には福袋や初売り情報など、読者のタイミングに合わせた提案が喜ばれます。
効果的な商品紹介方法としては、複数商品を比較する「おすすめ10選」のような記事や、実際の使用前後の変化がわかるビフォーアフター付きの体験記事、特定の悩みを解決する方法を紹介する問題解決型の記事などがあります。コンバージョン率を向上させるためには、購入者限定の特典や限定情報の提供、詳細な使用感レビュー、そして信頼構築のために商品のデメリットも正直に伝えることが大切です。
Google AdSenseなどの広告収入も重要な収益源となります。AdSense審査通過のためには、オリジナルコンテンツを中心に10記事以上の投稿があること、プライバシーポリシーを設置していることなどが条件となります。広告の配置は収益に大きく影響するため、記事上部、スクロールして表示される記事中、そして記事下部といった目立つ位置に設置するのが一般的です。
自動広告を利用すれば配置の手間がない一方、手動で広告を設置することでユーザビリティとのバランスを調整できるメリットがあります。
ブログが成長してくると、独自商品やサービスの展開も視野に入れられます。
デジタル商品としては、専門知識をまとめた電子書籍(500〜2,000円程度)、業務効率化に役立つテンプレートやチェックリスト(300〜1,000円程度)、より体系的な学びを提供するオンラインコース(3,000〜30,000円程度)などが考えられます。読者との信頼関係が構築されてくると、個別相談(30分5,000円程度〜)やコーチング(月額10,000円程度〜)といったサービス提供も可能になるでしょう。
ブログの知名度や専門性が高まると、企業からのスポンサード・コンテンツの依頼も入るようになります。
最初のうちは自分から企業にアプローチするよりも、クラウドソーシングサイト(ココナラ、クラウドワークスなど)やインフルエンサーマーケティングプラットフォーム(Webアンテナ、ANYTIMEなど)を通じて実績を積むのが現実的です。報酬相場は、新規ブログで3,000〜10,000円/記事、中堅ブログで10,000〜30,000円/記事、人気ブログになると50,000円以上/記事となることもあります。スポンサード・コンテンツを扱う際には、広告表記を明示し、自分の価値観に合った商品・サービスのみを受けるなど、読者との信頼関係を損なわないよう注意することが大切です。
6. 継続するためのヒント
現実的な目標設定と進捗管理の重要性
副業ブログを長く続けるためには、現実的な目標設定と適切な進捗管理が欠かせません。多くの初心者ブロガーが陥りがちな罠は、短期間での大きな成果を期待しすぎることです。段階的な目標設定を行い、小さな成功体験を積み重ねていくアプローチが効果的です。
短期目標(1〜3ヶ月)としては、週1〜2記事のペースで12〜24記事の投稿達成、月間100〜500PVの獲得、そしてAdSense審査通過といった具体的な指標が適切でしょう。この時期の収益は数百円程度と考えておくのが現実的です。
中期目標(4〜6ヶ月)では、記事数を30〜50記事まで増やし、月間1,000〜3,000PVの閲覧数を目指します。
収益目標は月3,000〜10,000円程度が目安となるでしょう。この時期には特定のキーワードで検索上位表示されるようになり、安定した流入が見込めるようになってきます。長期目標(1年〜)になると、80〜100記事以上のコンテンツ資産を持ち、月間10,000PV以上の訪問者数、月30,000円以上の収益が現実的な目標となります。
効果的な進捗管理のためには、データ分析の習慣を身につけることが重要です。
Google AnalyticsやSearch Consoleを週に一度は確認し、人気記事、サイト内での滞在時間、訪問者の流入経路などを把握しましょう。
また、自分のブログがどのキーワードでどの順位に表示されているかを定期的にチェックすることで、SEO対策の効果を測定できます。重要なKPI(主要業績評価指標)としては、PV数だけでなく、直帰率(1ページだけ見て離脱する割合)、平均セッション時間(訪問者の滞在時間)、コンバージョン率(アフィリエイトリンクのクリック率や購入率)なども押さえておくべきです。
PDCAサイクル(計画、実行、評価、改善)を意識した運営も効果的です。
月に一度は時間を取って振り返りを行い、うまくいった記事とそうでない記事の違いを分析しましょう。
成功パターンが見つかれば、それを意識的に再現することで効率的に成果を上げられます。また、期待したほど反応の良くなかった記事からも、読者のニーズや好みについての貴重な学びが得られます。これらの気づきを文書化しておくことで、ブログ運営のノウハウが蓄積されていきます。
ワークフロー最適化と時間管理の工夫
副業としてブログを続けるためには、限られた時間を効率的に使うためのワークフロー最適化が不可欠です。
まず取り組むべきは記事テンプレートの活用です。ジャンル別に記事構成のテンプレートを作成しておくことで、執筆の際の思考負担を減らせます。例えば「商品レビュー記事」「問題解決型ハウツー記事」「比較記事」などのテンプレートを用意しておくと、新しい記事を書く際のハードルが下がります。また、よく使う定型文やフレーズのスニペット集、画像サイズや装飾パターンを統一しておくことで、記事の一貫性が保たれると同時に制作時間も短縮できます。
作業の効率を高めるためには、バッチ処理(同じ種類の作業をまとめて行うこと)の考え方も役立ちます。
例えば月に1回、20〜30個の記事テーマリストを作成する時間を設け、週に1回はそのリストから次週分の記事テーマを選んでキーワードリサーチや資料収集を行います。執筆作業は集中力の高い時間帯に複数記事の下書きをまとめて行い、編集や校正は別の日に行うといった分業制を取り入れると効率が上がります。こうしたバッチ処理により、作業の切り替えに伴う時間やエネルギーのロスを最小限に抑えられます。
ブログ運営に役立つツールも積極的に活用しましょう。原稿作成にはGoogle DocsやNotionといったクラウドベースのツールが便利です。
場所を選ばず作業できる上、自動保存機能もあるため安心です。画像編集には無料でも十分な機能を持つCanvaなどが重宝します。校正ツールとしては、英語ならGrammarly、日本語なら文賢などが文章の質を高めるのに役立ちます。スケジュール管理にはTrelloやNotionのカレンダー機能を活用すると、締め切りや投稿予定を視覚的に把握できます。
時間確保の工夫も重要です。まず、15分でできる作業のリストを作成しておくと、隙間時間を有効活用できます。例えば電車の移動中にアイデア出し、昼休みにSNS投稿、寝る前に翌日の記事構成を考えるなど、細切れの時間も無駄にしません。集中作業のためには、ポモドーロテクニック(25分の集中作業と5分の休憩を繰り返す方法)が効果的です。
また、通知をオフにしたディストラクションフリー環境の確保や、朝活や夜の集中タイムの習慣化も、質の高い作業時間を生み出すコツです。ブログが成長してきたら、画像作成などの時間のかかる作業を外注したり、SNS投稿をBufferやHootSuiteなどのツールで自動化したりすることも検討しましょう。
モチベーション維持とマインドセットの育成
副業ブログを長く続けるためには、内発的動機(自分の内側から湧き上がるやる気)を育てることが大切です。
まず、ブログを始めた目的を時々振り返りましょう。収入は重要な目標ですが、それ以外にも、スキルアップ、人脈形成、自己表現の場といった価値があることを思い出すことで、モチベーションを多角的に支えられます。読者からのコメントやSNSでの反応は、たとえ少数でも大きな励みになります。
また、ブログ運営を通じた自己成長の記録としても価値があります。数年後、自分の文章力や専門知識がどれだけ向上したかを実感できるでしょう。
小さな成功体験を意識的に積み重ねることも、モチベーション維持に役立ちます。
初めてのコメント、初めての収益発生、他サイトからの初リンク、人気記事の反響など、ブログ運営の節目となる出来事を「成功日記」として記録しておくと、スランプに陥った際の支えになります。
また、記事数や収益などの数値的な目標だけでなく、「新しいジャンルに挑戦する」「インタビュー記事を書く」といった挑戦的な目標を設定することで、達成感を味わう機会を増やせます。重要なマイルストーン達成時には、自分へのご褒美を用意するのも良いでしょう。
近年注目されている「パッションエコノミー」の視点も励みになります。好きなこと、得意なことで収益を得られる時代になり、副業ブログはその典型例です。
専門性を深めていくことで、将来的には書籍出版、講演依頼、コンサルティングなど、さまざまな可能性が広がっていきます。中には副業から本業へと発展させるブロガーも少なくありません。日々の小さな積み重ねが、思わぬ機会を生み出すかもしれないというワクワク感を大切にしましょう。
ブログ仲間との繋がりもモチベーション維持に欠かせません。SNSで同じジャンルのブロガーをフォローし、交流することから始めましょう。
ちなみに、私のXのアカウントはこちらです。
どんなブロガーも時にはスランプを経験します。そんな時に備えて、挫折防止策を考えておくことも大切です。例えば、マンネリ感を感じたら、一時的に違うテーマに挑戦してみるのも良いでしょう。
普段は真面目な情報発信をしているなら、趣味や日常について書いてみるなど、気分転換になる記事を挟むことで執筆の楽しさを取り戻せます。
また、文章中心の記事から箇条書きメインの記事へ、レビュー記事からインタビュー形式へなど、フォーマットを変更するのも新鮮です。行き詰まったら、初心に帰って読者の悩みや質問に答える記事を書くことで、発信の原点である「誰かの役に立つ」という喜びを再確認できるでしょう。
長期的にブログを続けるためには、無理のないペース配分も重要です。投稿頻度の調整(週2記事から週1記事へなど)は決して後退ではなく、持続可能な運営のための賢明な判断です。
また、いざという時のためにストック記事を数本用意しておくと安心です。体調不良や多忙期でも定期投稿を維持できます。
さらに、月に1日は完全休養日を設けるなど、休息を計画的に取り入れることで、燃え尽き症候群を防げます。
「1000日の法則」という言葉があるように、3年程度の継続によって本当の価値が生まれるという長期的視点を持つことも大切です。
日々の小さな積み重ねが、将来大きなリターンをもたらすことを信じて続けていきましょう。
また、月1万円稼ぐためのロードマップ、ステップを書きました。
【ロードマップ】ブログで月1万円稼ぐための手順をわかりやすく解説
そして、以下の記事では、副業を何から始めると良いかを説明しています。
私も、初めはそこまでアクセスやページビューも多くはありませんでした。しかし、こういったことを少しずつやっていくことで、アクセス数も増えていきました。
初めは難しいかもしれませんが、できることを増やしていって、ブログを読まれるようにしたいですよね。
7. よくある質問と回答
Q: ブログ収入はいつから期待できる?
A: 一般的に6ヶ月〜1年程度の継続的な更新が必要です。初めの3ヶ月は収益よりもコンテンツ作りと学習に集中しましょう。ここでしっかり学ぶことで変わってきます。
Q: 毎日更新は必要?
A: 毎日更新よりも質の高い記事を定期的に投稿する方が効果的です。週1〜2記事のペースでコンスタントに継続することをおすすめします。慣れるために、無料ブログで更新するというのは、初めのうちはアリですね。
↓ブログで挫折しないために
Q: 画像はどうやって用意する?
A: 自分で撮影するか、商用利用可能なフリー素材サイト(Unsplash、Pixabayなど)を活用しましょう。著作権には十分注意しましょう。パクるなどはダメです。
Q: 初期投資はどのくらい必要?
A: 無料ブログなら0円から始められます。WordPressの場合、サーバー代とドメイン代で年間約10,000円〜20,000円程度が目安です。初めはなるべくお金をかけないことですね。アクセスが増えた、少し稼げるようになったら、有料テーマなどを購入するのもありだと思います。


